
この記事は、就活学生向けの履歴書について紹介している記事です。
履歴書を今まで見たことがない人や、バイトの時書いたけどよく覚えてない、という人が多いと思います。
そこで、履歴書の種類から担当者が気にするポイント、手書きがいいのか?それともPCでいいのか?を中心に、紹介していきます。

人材業界で15年営業として働いている経験を活かして、わかりやすく書いています。
- 履歴書の種類
- 担当者がチェックする項目
- 手書き?それともPCでいい?
この記事を読み終わった時に、皆さんが履歴書を理解ができていれば嬉しいです。
では早速、履歴書の種類から説明していきますね!
ポイント1:履歴書の種類について。4種類あります。

この項目では、履歴書の種類について解説します。
履歴書は、4つの種類があります。
その内訳がこれです↓
- 一般用・・・就活(新卒)学生向け
- JIS規格・・・転職者向けの職歴が豊富な人向け
- 転職用・・・一般的な転職者向け
- パート・アルバイト用・・・その名の通り、アルバイト用
就活で利用するのは、①一般用の履歴書を使用しましょう。
また、学校によっては、学校指定の履歴書があるので、その学校指定の履歴書を使用しましょう。
転職者用は、2つあり、職歴を書く項目があるので、記載する項目が多めになっています。
パート・アルバイト用は、比較的簡易的な造りになっています。

知ってみると簡単でしょ!
ポイント2:担当者がチェックする履歴書の項目は?

では2つ目のポイントである「担当者がどこをチェックするか?」を解説します。
みんなも気になるでしょ!?
学生が履歴書を提出するのは、企業の採用担当者ですね。
その企業の採用担当者は、履歴書のどこを見ているのでしょうか。
それはこの4項目です。
特に、①志望動機、②自己PRが重要となります。

志望動機はどう書けばいい

自己PRに書くことなんてないよ・・・
という学生も多いかと思うので、解説しますね。
担当者がチェックする項目1:志望動機
志望動機でよくあるこのフレーズを書いてはNGです。

「御社の企業理念に共感して~~」とか書いていたら落ちます
大事なのは、入った企業で何ができるかをあなたの言葉で書くことです。
例えば、ユニクロに入社したいのであれば、ユニクロに入社してあなたが何をできるかです。
衣服を通じて地域貢献ができるからとか、SDGsで環境に優しい会社に貢献できるとか、あなたができる事を書きましょう。この志望動機は重要なので、時間をかけてでもしっかり考えましょう。
- 結論を書く
- その理由を書く
- 具体例を書く
- 再び結論を書く
たったこれだけで見違える文章になります。
※詳細を知りたい人は、「PREP法(プレップ法)」で検索してみてください。
担当者がチェックする項目2:自己PR
自己PRはあなたの経験してきた事を自慢するように書きましょう。
なぜなら採用担当者は、あなたの事は全く知らないからです。
だから、自己PRはあなたがどういう人間なのかを存分にアピールしましょう。
- あなたが今まで何を取り組んだのか?
- 取り組んだ中で何を成し遂げたか?
- 成し遂げるにあたり、苦難をどう乗り越えたか?
- その経験を入社後「どのように活かせるか」?
バイト、部活、サークル、ゼミ、なんでもいいと思います。
その中であなたが他の誰にも負けないポイントを見つけましょう。
そして履歴書に書く時には、知らない人にわかりやすく伝えるために、「ちょっと大げさかも」というくらい自慢げに書きましょう。
意外と書き終わったものを読むと、普通だったりしますよ。
担当者がチェックする項目3:趣味・特技
3つ目の項目は、「趣味、特技」です。
この「趣味・特技」の項目は、結構悩む人が多いポイントです。
ですが、次の3点に気をつければ比較的簡単に書けますよ。
- 集中力
- 継続する力
- 意外性
- 多様性
学生時代に、何に取り組んで、どれだけ集中して継続できたか?
これは、厳しい社会で頑張って目的に向かって、長期的に頑張れるかを見ています。
また企業は、意外性や多様性がある学生を好む傾向があります。順調な仕事は少ないので、大変な仕事に対し幅が広いアプローチができ、柔軟に対応できる方が活躍できるからです。これらの項目を積極的に書いていきましょう!
担当者がチェックする項目4:ゼミの研究内容
最後は、ゼミの内容です。
ゼミを通じてあなたが何を学んだか、を見るのがこの項目です。
- なぜそのゼミの研究内容を選んだのか
- そのゼミを通じて何を学んだか
社会勉強ができた、専門分野に詳しくなった、人間関係が学べたなど、よく考えて書きましょう。
ポイント3:履歴書は手書き?パソコン?

履歴書でよくある質問で「手書きがいいか?」「パソコンで書いてもいいか?」という質問があります。
私の答えは、「パソコンでいい」です。
- 内容が大事
- パソコンで書いた履歴書でも大丈夫という理解が深まった
- 手書きしかダメという会社は、柔軟性がない
「履歴書を手で書いたから気持ちがこもっている」
「パソコンだから気持ちがこもっていない」
とか言っている企業の考えは古く、柔軟性がないので、将来性もありません。そんな企業は辞めましょう。
大事なのは履歴書の中身、内容です。
中途採用では、パソコンが主流なので、新卒採用でもパソコン書きが浸透してきています。
だから、パソコンで書いた履歴書で大丈夫です。コピペも簡単だしね!!
ブラウザで履歴書が作成できるサービスで「ヤギッシュ」があります。
ヤギッシュは、画面遷移に従って入力していれば、完成するので便利です。
履歴書のまとめ

今回は、就活学生向けの履歴書について書いてきました。
これで履歴書の種類、担当者が気にするポイント、手書きがいいか、PCでもいいかが理解できたと思います。
履歴書をいきなり書くのは難しいかもしれません。
しかし、是非この記事で紹介した「担当者が気にする4つのポイント」を参考に、わかりやすい履歴書を書いて下さいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
おしまい。ライスパでした。
他にも就活準備に関する記事を書いているので、ぜひご覧下さい。



