

25歳から平均年間50~80冊の本を読んできた私が、今までの経験と実績から厳選して選びました
この記事は、「就活生が落ち込んでしまった時に、やる気と元気が出てくる本を紹介する」記事です。
就活で、面接に落ち続けたり、内定が出なくて落ち込んでしまう事ってあるよね。

どうせ私なんて必要ない人間なんだ・・・

俺なんてなんの取り柄もないから、ダメなんだ・・・
このような心理状態で、就活をしても上手く行かないですよね。
今回紹介する本を読めば、やる気が出て、自分自身を信じる事ができるようになります!
では、早速私が厳選した5冊を紹介していきます。
本を読むのが苦手という人へ
いきなり読むと挫折するかもしれないので、YouTubeや要約サイトを見て、
大枠を理解してから読むと、理解が深まります
就活生向け「元気とやる気が出る」厳選した5冊
今回私が選んだ書籍は、この5冊です。
他にも選びたかった本はあるけど、読みやすさも考慮してこの5冊に決めました。
- ドラことば 心に響くドラえもん名言集
- 嫌われる勇気
- 自分の中に毒を持て 岡本太郎
- 生き方 稲盛和夫
- 筋トレが最強のソリューションである テストステロン
では、早速1冊目から紹介していきます。
元気とやる気が出る本①:ドラことば 心に響くドラえもん名言集

1冊目は、みんな知ってるドラえもんの名言集を集めた「ドラことば心に響くドラえもん名言集」です。
ドラえもんとのび太の何気ない一言が、実は深い意味を持っていたりするから面白いです。
のび太の名言を3つだけ抜粋しますね。
- あったかいふとんで、ぐっすり寝る!こんなに楽しいことがあるか
- 別に命にかかわるわけじゃなし
- やる気になるのを、待ってるの
どうです?結構、グサッときません?
私は仕事でミスした時や、怒られた場合、「別に命にかかわるわけじゃない」と思って、ストレスをスルーする事が多々あります。
どんなに不採用になっても死ぬわけじゃないし、ふとんでぐっすり眠れるのは幸せなんだから、やる気になるまで待てばいいのさ。
この本は、マンガを抜粋していて読みやすく、オススメです!
元気とやる気が出る本②:嫌われる勇気

嫌われる勇気は、三大心理学者であるアルフレッド・アドラーの言葉をまとめた本です。
人間関係の悩みをシンプルに解決して「嫌われる勇気を持ちながら、自分らしく生きる為の方法」を書いた2013年のベストセラーです。
発売から時間がたっていますが、いまだに売れ続けている名著となります。
まこなり社長や中田敦彦さんも絶賛しています。
わかりやすいのは、この動画です。
図解(アニメーション化)されていて、頭にスッと入ってきます。
この嫌われる勇気を一言でまとめると、「周りの視線は気にしないで、自分らしく生きる事が幸せ」という事になります。
これを就活に置き換えてみると、大手企業や名前を知っている会社を選ぶのではなく、あなたが働きたいシゴトができる会社で働くのが幸せとなります。
周囲で内定が出ていて、あなたに内定がなくても、あなたらしく生きることが結果的にあなたの幸せになります。
就活に置き換えて、自分自身にあてはめて読んでみるのも、いいと思います。
この嫌われる勇気は、就活だけでなく、社会人になってからも役に立つ本なので、繰り返し読んで欲しい一冊です。
元気とやる気が出る本③:自分の中に毒を持て/岡本太郎

自分の中に毒を持て<新装版>の著者である岡本太郎さんを知っていますか?
一番有名なのは、「大阪万博の太陽の塔」かと思います。

最近では”あいみょん”さんが、岡本太郎さんの大ファンと公言して、Casaブルータスで特集を組んでいるほどです。
※あいみょんさんが、想像以上に岡本太郎さんのファンでびっくりしました。
話は戻り、岡本太郎さんは、太陽の塔での奇抜なデザインで世間を驚かせ、賛否両論があったと聞いています。
この逆風にも負けない岡本太郎さんの考えが詰まったのが、「自分の中に毒を持て」です。

私が読んだ感想は、とにかく熱い!名言だらけで本に線を引きまくりました。
小さい事で悩んでいるのが、バカらしく感じてきます。
先程紹介した「嫌われる勇気」と同様に、「自分の決めた道は、ブレずにやり通せ。そうすれば知らないうちに幸せになっている」と書かれています。
また就活に置き換えますが、不採用が続いたり、周りに変な事を言われていても、自分を信じて活動し続ければ、働きたい仕事の会社で内定取れますよ!
文庫サイズで600円台で購入できるので、ぜひ読んでみてください。
元気とやる気が出る本④:生き方/稲盛和夫

生き方は2004年に発売され、約10年かけて130万部を突破したロングセラーとなります。
著者は京セラとKDDIの創業者である稲盛和夫さん。近年ではJALの再建を果たした事でも注目を集めました。
その稲盛和夫さんが「生き方」という人間として一番大事な事を書いています。
- もうダメだという時が仕事の始まり
- 世の中に失敗というものはない。チャレンジしているうちは失敗はない。諦めた時が失敗である
- 『素直な心』『熱意』『努力』といった言葉は、あまりにプリミティブな為、誰も気に留めない。しかし、そういう単純な原理こそが人生を決めていくポイントなのだ。
この本はすべてが名言です。就職活動だけでなく、人生で役に立つ本となっています。
内定という目先の事だけではありません。人生という長期的な視点に立った時に、判断に迷う時もあると思います。
そんな時に、人生の方向を導いてくれる本になります。
稲盛和夫さんは、「働き方」という名著も書いているので、合わせて読むと、より効果を発揮します。
元気とやる気が出る本⑤:超筋トレが最強のソリューションである

ラスト5冊目は、超筋トレが最強のソリューションであるです。
著者はテストステロンさんというマッチョな会社経営者です。
この本を簡単に説明すると、『筋トレをしてカラダを鍛えると、自分に自信を持てるようになり、人生を前向きに生きていける』という内容です。

私、筋トレとかしないし・・・

運動とかだるい・・・
こんな方も安心してください。
この本のすごい所は、筋トレですべてを解決しようとしている点です。
みなさんには、この強引な考え方を理解して盗んで欲しいと思っています。
- 面接官より私の方が鍛えているから「すごい」と優位に立てる
- グループ面接で、ナヨナヨしている学生より、鍛えているから優位に立てる
- いざとなれば力で圧倒できるから、自分に自信が出て大声で話す事ができる
強引な結びつけですが、本人が前向きになればOKです。
このような強引な結びつけが多数記載されている本です。
強引な結びつけを、ぜひ皆さんに盗んでほしいと思います。

みなさんも「自分に得意な事」があるはず。それを強引に結びつけて自身に変えちゃえばOK!
周りがなんて言おうが、どう見られようが関係ありません。自分が良ければOKという思考法を、持てるようになります。
落ち込んでいる時は、これくらいゆるい本の方が読みやすいでしょ!?
就活生向け「元気とやる気が出る」厳選した5冊 のまとめ

落ち込んでしまった時に、私がぜひ読んで欲しい5冊をまとめました。
この5冊のどれか1冊でも読んでもらえれば、元気とやる気が出ることは間違いありません。
とはいえ、なかなか本を読むのが難しいという人は、自分なりにテンションを上げられる本を見つけておきましょう。
書籍でもマンガでもなんでもいいので、前向きになれる本を見つけましょう。
就活は、良いことばかりではなく、不採用が続いたり辛い事の方が多いかもしれません。
前向きになれるメンタルの強さも必要になるので、「あなただけの一冊」を見つけましょう。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
少しでもこの記事が、あなたの役に立てば嬉しいです。
就活の記事を複数書いているので、ぜひチェックしてください。
では、おしまい。ライスパでした!




